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Q.網戸がスムーズに動かず、すき間もできています。自分で直せますか?

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A.戸車を調整すれば大丈夫!

網戸の建付けの悪さはサッシ戸同様、戸車を調整することでほとんど解決できます。ドライバー1本で簡単に直せるので是非やってみましょう。

戸車の調整[引き違いタイプの場合]

少し離れた所から網戸をチェックし、網戸框(網戸の枠)とサッシ枠との間にすき間が生じていたら戸車の高さを調整してください。

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まず、網戸の「はずれ止め」をゆるめ(下参照)左図のように調整ねじを回し、高さを調整します。網戸を上げたい場合は右(時計まわり)に、サッシを下げたい場合は左(反時計まわり)に回してください。

網戸はずれ止めの調整

網戸を調整した後、網戸の脱落防止のため、必ず網戸枠の上部にある「網戸はずれ止め」を上げて固定してください。

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調整ねじを一度ゆるめ、「はずれ止め」を開閉に支障がない程度にいっぱいに上げ、ねじを締めてください。

★引き違いタイプ以外の網戸のはずれ止めに関しては、貼付してある表示ラベルなどでご確認ください。

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※「はずれ止め」の説明は、網戸上部に貼付してある表示ラベルにも書いてあるので、ご参照ください。

網戸のはずし方

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戸車の調整のために、網戸をはずす場合は、以下のように行ってください。

★網戸をはめる場合は、この逆の手順で行ってください。

★引き違いタイプ以外の網戸のはずし方に関しては、貼付してある表示ラベルなどでご確認ください。

【ここに注意2-4

◆戸車の調整やお手入れなどのために網戸をはずした後、再び窓枠に取り付けた時は、表示ラベルに従って、必ず「はずれ止め」を調整してください。

◆戸車の調整やお手入れなどの際、網戸によりかかったり押したりしないでください。網が破れたり網戸が枠からはずれてケガをする恐れがあります。

◆網戸は使っている間に「はずれ止め」がずれることがあるので、時々点検してください。「はずれ止め」部品が正しくかかっていないと、網戸が落下して人身事故や物損事故につながる恐れがあります。